開業初心者必見!カフェの開業資金を割り出す5ステップ

 開業初心者必見!カフェの開業資金を割り出す5ステップ
カフェを開業するためにはある程度まとまった開業資金が必要となり、個人経営のカフェであれば最低でも500万円ほどが必要です。もちろん、開業資金は多ければ多いほど安心して開業する事ができますので500万円~1000万円ほどあったほうがいいですし、何より運転資金が多い方が気持ち的には安心です。

さらに、開業資金が自己資金か融資かでも必要額が変わります。自己資金が少ないとカフェは開業できないと考える人も多いと思いますが、実際はそうではありません。店舗経営者向けの融資に力を入れている日本政策金融公庫もありますから、融資担当者に相談してみるのも有効な方法です。それでは、これからカフェの開業資金を割り出す5ステップを見ていきましょう。

 


開業初心者必見!
カフェの開業資金を割り出す5ステップ

 


その1:開業する資金として必要なもの

まずは、開業するまでの資金としてかかる経費は以下の様なものになります。

・不動産関連  店舗の保証金、家賃、不動産仲介手数料、礼金など
・工事費用   店舗デザイン、施工、水道、ガス、電気工事、家具など
・厨房設備   冷蔵庫、コンロ、食洗機、オーブンなど
・備品・消耗品 キッチン、ホール、トイレ、レジ関連など

たとえば、店舗物件を借りようと思った場合、普通の住宅物件とは違い契約金が必要になります。契約金は家賃の10~12ヶ月分が相場となっており、家賃が10万円だとすると賃貸契約に100万~120万の費用が必要となる計算になります。

内装工事やガス、水道、電気、空調設備などにも工事費はかかります。店舗が大きければ、それ用の厨房機器も必要です。タイミング良く居抜き(飲食店などで店内の装備を丸ごと売買したり、賃貸すること)の物件を契約できれば、内装の必要もなく、厨房や家具などの費用が節約出来ます。ただし、当然ですが、そのまま使用するのでなければ、リフォームの費用がかかります。

当然ですが、自宅で開業すれば家賃はかかりません。また移動販売で起業すれば、家賃を削減できます。

 


その2:自己資金

開業資金には店の家賃などの店舗取得費、内装費用、コーヒーサーバーや食器類の費用、宣伝費、カフェ開業に必要な届出のための費用、店内BGM用の音響設備費などがあります従業員を雇うなのら人件費はいうまでもなく、研修費や制服や事務用品などの備品費も発生します。フランチャイズに加盟して開業する場合は、加盟料も必要です。

カフェ開業のために必要な資金は、20坪の店舗で1000万円が目安だといわれています。しかし中には300万円程度で開業している人もいますので、資金額には幅があります。自己資金が潤沢に利用できる人は、問題ありません。自己資金が少ないとカフェは開業できないと考える人も多いと思いますが、実際はそうではありません。事項で説明する、店舗経営者向けの融資に力を入れている公的資金を活用したり、銀行の融資担当者に相談してみるのも良い方法です。

 


その3:公的資金を活用する

通常、融資を受けると言えば銀行を思い浮かべる人が多いと思いますが、最近は非常に厳しくなってきており、よほどの実績、または融資額に見合うほどの担保を持ち合わせてなければ融資を受ける事ができません。そこで、日本政策金融公庫をはじめとする公的資金を活用するのがおすすめです。

ここで強い味方なのが国民生活金融公庫です。金利も安く、新創業融資制度(無担保・無保証人)で借入できる制度も有ります。民間の金融機関で融資を受けられない場合、これから開業をしたいという方に融資をしてくれるのが日本政策金融公庫です。

他にも、創業・独立開業資金支援制度という各地方自治体で行っている融資制度もありますので、これらの公的資金を利用して、喫茶店を開業すると良いでしょう。

 


その4:出展する地域の商工会議所に相談する

お店を出展する地域の商工会議所に相談に行くのも良いでしょう。商工会議所・商工会では、開業するにあたり様々な相談を受け付けてくれす。開業計画書の書き方なども親切に教えてもらえるので近道かもしれません。いろんな場所に相談し、まずは開業計画書を書いてみましょう。各種許認可、開業後に必要となる経理や労働保険等についても総合的にアドバイスしてもらえます。融資のあっせんはもちろんのこと、補助金や助成金、市町村の助成制度等の紹介も受けられますので、起業にあたり大いに活用しましょう。

 


その5:運転資金

開店後の資金(家賃の3ヶ月分ぐらい)

一般的に人件費と材料費を足した割合は65%ぐらいと言われています。もちろんそれ以下にする事は可能ですが、仮に人件費を削って少ないスタッフで対応した時、お客さまが満足するサービスはできるでしょうか。一方材料費を下げた場合、価格にあったお客さま満足度の料理は提供できるでしょうか。そのような事をふまえた上で原価や雇用するスタッフの人数など事前にシュミレーションする良いでしょう。

後は、家賃や水光熱費など固定費です。治安が悪い土地ならセキュリティーも必要でしょうし、1人のお客さまなどにもゆっくりとくつろいで頂きたいと考えるなら雑誌や新聞などの新聞図書費も必要でしょう。入口のマットなど衛生管理費なども必要となりますし、季節的に広告を出すなら広告宣伝費などの経費もかかります。

これらの金額を足して、売上から引いた金額が利益となります。しっかりと固定費などの金額まで把握しておきましょう。当り前ですが、商売をするのですから、利益が上がらなければつまりませんから。

 

如何でしょうか。

開業初心者必見!カフェの開業資金を割り出す5ステップとして、カフェの開業資金について様々な問題点を考えてきました。通常、1000万円と言われる、開業資金も工夫次第で、低減させることできることが分かりました。適切な外部資金の導入などにより、開業を考えている皆さんの夢の実現に、少しでもお役に立てれば光栄だと考えます。健全で美味しいカフェが1店舗でも、増えることを願っています。

 

まとめ

開業初心者必見!
カフェの開業資金を割り出す5ステップ

その1:開業する資金として必要なもの
その2:自己資金
その3:公的資金を活用する
その4:出展する地域の商工会議所に相談する
その5:運転資金