そうだ独立しよう!介護タクシー開業者に聞いた9つの実情

そうだ独立しよう!介護タクシー開業者に聞いた9つの実情
高齢者社会がどんどん加速している現代では、高齢者向けの介護ビジネスが本格化しています。その中でも、「介護タクシー」と呼ばれるビジネスが急速に伸びてきました。その理由として、タクシー1台から始められるという気軽さがあるのかもしれません。これから、「介護タクシー」の開業をお考えの方が一番気になるのが、実際はどうなの?というところだと思います。開業って大変?資金はかかる?運営していくうえでの苦労は?など、実際の介護タクシー開業者の方に聞いた実情をまとめていきます!

 


そうだ独立しよう!
介護タクシー開業者に聞いた9つの実情

 


1、利用者のブッキング

介護タクシーの利用者は、高齢者です。そして、その高齢者のほとんどが、介護タクシーを通院時に利用します。となると、問題になってくるのが、利用者のブッキングです。通院する方のほとんどが、午前中に病院まで行き、昼間に帰ってくるという時間のサイクルになりますので、どうしても時間帯が被ってしまうということが、毎日のように起きてしまうのです。

 


2、フランチャイズの介護タクシーって?

介護タクシーを開業する方の約8割が、フランチャイズです。フランチャイズは、個人で介護タクシーを運営していくよりも、おすすめできる点があります。それは、どなたでも気軽に出来るということです。独自に会社を設立し介護事業を立ち上げるのは、介護について勉強も必要ですので、本当に大変ですよね。しかし、フランチャイズで開業する場合は、個人とは違って介護業界の知識や経験ゼロの方でも開業できることが出来るんです。

また、未知の業界である介護事業所運営のノウハウを得て、業務に活かすことが出来る点も魅力ですし、何と言っても安心します。指定を受けるまでの準備段階から、フランチャイズ本部による研修を行ったり、事業開始後の運営に際しても、それぞれの段階に応じたフランチャイズ店運営のノウハウを教えてくれるのです!また、介護スタッフの採用にも有利です。個人で探すと、なかなか募集が集まらなかったり、欲しい!と思えるような人材に巡り会えないこともありうると思います。ですが、フランチャイズの本部で募集をかけてもらえば、よりたくさんの候補者の中から選ぶことが出来るというメリットがあります。

 


3、準備期間が大事

個人の開業の場合ですが、認可が降りたからと言って、すぐに開業をしてもうまく行くわけがありません。なぜなら、開業しても宣伝しなければ、利用者は集まらないからです。フランチャイズの場合は、本部に頼ることができますが、個人で開業した場合は、ご自分での宣伝が頼りです。焦って、とりあえず開業!するよりも、じっくりと準備期間をおいて確実に、利用者を予測づけてから開業スタートするべきだと言うことでした。

 


4、個人の開業の場合の問題点について

個人の開業の場合は、一人にかかる負担がものすごく大きくなります。介護業界に詳しければ大きな問題はありませんが、たいていの方が未知の世界だったとおっしゃっております。経営のことはもちろんですが、それに合わせて介護に関する知識もきちんと頭に入れておかなければならないという大変さがあります。

 


5、フランチャイズの場合の問題点について

フランチャイズのメリットは、会社の本部のサポートがあるということです。ですが、実際にはと「トラブルも多かった。」なんて声も聞こえてきます。その多くが、加盟契約前の金銭の支払い、中途解約について、近隣への出店について、当初の売上予測と加盟後の実態が異なっていたといったものが多く挙げられます。 フランチャイズに加盟する際の、加盟金はなかなか高額ですので、きちんと毎月の利益の中で返せるようにして行かなければなりません。フランチャイズと言っても、一つの独立した事業なのだという自覚を持って、運営していくことが一番だと思います。

 


6、時間が拘束される

介護タクシーを利用するほとんどの方が、通院の際に利用されるようです。実際に、介護タクシーを開業した方の話を聞くと、病院への通院って、結構時間拘束が激しいらしいです。病院って、混む混まないで時間が大分変ってくるので、「とにかく待つ!」なんて方もいらっしゃいました。高齢者の方を長時間待たせておくこともなかなかできませんし、難しい問題ですね。

 


7、深夜割増料金

普通のタクシーなら、深夜の割増料金で儲けるのでしょうが・・・介護タクシーは、夜ほとんど出ません。高齢者の方は、寝てしまいますものね・・・。

 


8、近場がほとんど

なかなか遠出する方がいらっしゃらないので、近場を何度も行き来することが多くなるのだそうです。やはり距離が長いほうが、儲けもありますので望ましいですが、高齢者の方は病院や近場のスーパーがほとんどのようです。

 


9、実際儲かるの?

はっきり言って、開業する人物と周りの環境によります。自分は、個人で開業するのが向いているのか?フランチャイズにしたほうが向いているのか?をよーく見極めてください。ここが、最初の分かれ道だと思います。また、実際に開業した方々がとても気にしていらっしゃるのが、地域の高齢者の人数です。少ないことには、介護タクシーの稼働率も下がってしまいますので・・・。

 

思い立ったら、即行動!は、とてもいいことだと思いますが、介護タクシーを開業する場合は、慎重に準備をしましょう!高齢化が進む日本で、介護タクシーの台数が増えるのはとても素晴らしいことだと思います。今回ご紹介した記事が、開業をお考えの皆様の少しでもお役に立てたらうれしいです!

 

まとめ

そうだ独立しよう!
介護タクシー開業者に聞いた9つの実情

1、利用者のブッキング
2、フランチャイズの介護タクシーって?
3、準備期間が大事
4、個人の開業の場合の問題点について
5、フランチャイズの場合の問題点について
6、時間が拘束される
7、深夜割増料金
8、近場がほとんど
9、実際儲かるの?


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