開業初心者必見!ネイルサロンの開業資金を割り出す5ステップ

開業初心者必見!ネイルサロンの開業資金を割り出す5ステップ
大好きなネイルを仕事にしたいから、ネイルサロンを開業したい。そう思っていても、そのためいくらの資金が必要になるのか見当がつかない、という人は少なくありません。特に初心者にとっては、把握しずらいものです。そこで今日は、開業初心者必見!ネイルサロンの開業資金を割り出す5ステップをご紹介します。

 


開業初心者必見!
ネイルサロンの開業資金を割り出す5ステップ

 


ステップ1 店舗か自宅か、サロンの形態を決める

まず考えたいのが、ネイルサロンの形態です。店舗を借りますか?それとも、自宅で開業しますか?いずれもメリットとデメリットがあり、店舗を借りる場合、月々のテナント料以外に、初期に保証金や改装費など多額の資金が必要です。ただ、立地によっては開業直後から集客が見込めるため、宣伝広告費を抑えられるメリットもあります。一方の自宅サロンは、賃料や保証金は不要で、電話や什器を自宅と共用にすれば初期費用を抑えられます。ただ、お客様の求める非日常的な空間を提供できにくく、価格が非常に安い、技術が非常に優れている、などがなければ継続的なリピートは困難です。また、自宅の住所がサロンの住所、自宅の電話番号がサロンの電話番号になるので、安全面が不安というデメリットもあります。

 


ステップ2 サロンの具体的なイメージを決める

ステップ1で形態を決めたら、サロンのメニューを決めましょう。どのような客層が考えられますか?ポリッシュからジェル、スカルプまで、オールマイティーにできるサロンにしますか、ジェル専門店にしますか?上品なナチュラル系にしますか?デコデコ系にしますか?自分の理想とするサロンのキーワードをどんどん挙げてください。それらをさらに比較検討し、最終的にサロンの具体的イメージを固めていきましょう。

 


ステップ3 事業計画書を作る

自宅サロンの形態もあるなど、開業までの敷居が比較的低いネイルサロン。その分、全く集客できず、利益も出せないまま、廃業してしまうケースがたくさんあります。これを回避するためには、資金の借り入れをしてもしなくても、開業前に必ず事業計画書を作成することです。事業計画書は以下の11の項目について検討し、書面にしたものです。
(1)サロンの概要
(2)市場環境の調査とサロンのサービスの特徴
(3)販売・提供価格
(4)マーケティング戦略・販売方法
(5)仕入方法(生産方法)
(6)サロン経営上の問題点・リスク
(7)競合サロン分析
(8)組織・人員計画(ネイリストを雇い入れる場合のみ)
(9)事業スケジュール
(10)協力者・支援者
(11)資金の裏付け
このような事業計画書を作成しながら、サロン経営の方向性を精査していくことで、次のステップの資金計画で、より正確な開業資金の算出を可能にします。

 


ステップ4 資金計画書を作る

ステップ3の事業計画書に基づき、これを実現していくためどれだけの資金が必要になるのか、具体的に算出するのが資金計画書です。一般的にネイルサロンを開業する際、以下のような6つの項目のお金が必要です。
(1)店舗取得費
テナントを借りる場合に必要となるもので、保証金、敷金、前家賃、仲介手数料などが必要です。これは自宅サロンの場合は必要ありません。
(2)内外装費
テナントを借りる場合は百万単位の資金が必要となります。自宅の場合はサロンの体裁を整えるため壁紙を替えたり、若干のリフォームをしなければならない場合、十万単位の資金が必要となります。
(3)什器・備品代
施術用のテーブルやイス、ソファやテーブルの他、ネイルの道具を保管するキャビネットや物販用の陳列棚、施術ライトやUVライトです。こちらはサロンの規模によって額が変わってきます。
(4)広告宣伝費
多くのサロンが最初は友人や知人、その口コミ中心で、ほとんど固定客のいない状態からスタートします。集客方法としてはチラシ、ポスティング、雑誌やタウン誌、フリーペーパーへの広告掲載、サイトのアップなどが考えられます。それぞれ数千円から数万円、時には数十万円単位の資金が必要となります。
(5)運転資金
開業以降に常に必要になってくる、家賃や管理費、光熱費などの店舗維持費、ネイル用品の仕入れ費、交通費や電話代、プロバイダ料などです。
(6)当面の生活費
開業後にすぐ儲けが出ない場合、生活していくために必要な資金です。
このように資金計画書の項目を1つ1つ検討することによって、具体的な開業資金の総額が算出できます。

 


ステップ5 専門家にアドバイスを求める

仕上げとして、作成した事業計画書、資金計画書を専門家にチェックしてもらいましょう。完璧にしているつもりでも、プロの経営者から見れば、不備だらけということもあります。ネイルサロンに限らず、身近な経営者の人、起業の先輩に、ぜひチェックしてもらってください。あるいは銀行へ事業資金融資の相談に行ったり、起業コンサルタントに相談をしてもいいかもしれません。そこで初めて、かなり正確な開業資金を算出することができます。

 

いかがでしたでしょうか。

たとえ自宅サロンでも、ビジネスに変わりありません。開業するからには、廃業のリスクを避けるため、事業計画書、資金計画書を作成し、細かいことまできちんと計画を立て、従っていく必要があります。それが長く安定的な経営ができるかどうかの分かれ道です。

 

まとめ

開業初心者必見!
ネイルサロンの開業資金を割り出す5ステップ

ステップ1 店舗か自宅か、サロンの形態を決める
ステップ2 サロンの具体的なイメージを決める
ステップ3 事業計画書を作る
ステップ4 資金計画書を作る
ステップ5 専門家にアドバイスを求める


連記事