これって契約違反!バイトで有給がとれない場合の対策7つ

これって契約違反!バイトで有給がとれない場合の対策7つ
正社員だけでなく、バイトやパートの勤務形態でも、条件を満たしていれば、有給を取ることができます。これは労働基準法でも決められている、立派な権利です。ただ、雇用主の中には、アルバイトやパートでも有給休暇が取得できることを知らなかったり、知っていても、教えてくれない場合もあるかもしれません。また、職場の雰囲気で取得しづらい状況もありますよね。しかし、有給休暇とは、従業員が業務から離れて心身を休めることを目的に作られています。せっかく法律でも定められた権利ですので、取得しましょう。ここでは、有給休暇を取得するための対策を7つあげてみます。ぜひ参考にしてみてください。

 


これって契約違反!
バイトで有給がとれない場合の対策7つ

 


文書で有給休暇の請求をしましょう

まず、消化していない有給休暇を取得できるよう、アルバイト先に請求してみましょう。その際は口頭だと、証拠に残りませんから文書にしておきましょう。文書の形式に決まりはありませんから、どのように書いても大丈夫です。有給休暇は2年で消滅しますので、もし2年間分の休暇が残っているならその分も請求してみしょう。

 


会社は有給の申請を断ることはできません

基本的に、会社は有給休暇の申請があったら断ることはできないようになっています。理由を届け出る必要はありません。理由を聞かれても答える必要もないのです。極端な話ですが、許可も必要としないので、有給休暇の申請書を提出した後、当日休んでしまっても構わないのです。翌月のお給料で、欠勤になっていたら、賃金未払いになるので、労働基準監督署に相談にいくことができます。そのためにも、証拠になるように文書で残しておきましょう。とは言っても、ここまではしたくないのが本音ですよね。

 


有給休暇の買取は原則として禁止です

有給休暇は、従業員の心身のリフレッシュのために作られています。会社が事前に予約して有給休暇を買取り、休みの日を減らす事は、禁止されています。ただ、消化しきれなかった休暇を買い取る分には、禁止になっていませんので、休暇を貰えないなら、買い取ってもらうのも方法かもしれませんね。

 


やむを得ない理由で休んでも、後日書類を提出しましょう

本人や家族の病気や、他の理由で、やむを得ず休む場合もあります。その場合は、当日は口頭で連絡して後日有給休暇取得のの申請をしましょう。原則として、有給休暇はどのような理由で取得しても良いのです。基本的に、有給休暇は前もって申し出ることは必要です。やむを得ない事情で休んだ時に、欠勤日を後から有給休暇として処理することも可能なのです。

 


労働組合に相談してみよう

アルバイト先に労働組合はありますか?あれば相談してみましょう。労働組合に雇用形態は関係ありませんので、アルバイトでも、パートでも加入する事ができます。また、個人では会社と交渉するのに、個人に適用される法律の場合しか主張できません。労働組合ですと、集団としての権利を主張できるようになります。団体交渉もできますし、1人で交渉するようもはるかに心強い味方ですね。もし組合がなかったら、全国各地に1人でも加入できる労働組合がありますので、そちらに加入するのもよい方法ですね。

 


有給休暇取得による、不当な扱いは禁止です

有給休暇を取得した、という理由で、人事の面やお給料の減額などの不当な扱いを受けることがあるかもしれません。アルバイト先によっては、シフトを減らされたりするかもしれません。このような扱いを受けることは、労働法でも禁止されています。逆に、有給休暇を取得しない従業員を優遇することも、取得した者を不当に扱ったとして、好ましくないとされています。これもまた、労働組合などに相談してみましょう。

 


労働基準監督署に相談しましょう

最後の手段になってしまいますが、どのような手を尽くしても、有給休暇の取得を断られてしまうならば、労働基準監督署に相談にいきましょう。労働基準法に違反する場合の相談窓口です。明らかに違反している場合は、指導や調査を行ってくれます。悪質とみなされた場合は、強制捜査や逮捕もできるののです。ただし、違反している事が明らかでないと、労働基準監督署もなかなか動きづらいのです。そのためには、証拠となるものを集めておきましょう。また、証拠がなくても様々な相談にのってくれますので、困ったときは相談してみるのもいいですね。

 

いかがでしょうか。

有給休暇の取得は、アルバイトにも与えられた権利なのです。理由を強制的に述べさせたり、休暇を取得したことを理由に、不当な扱いを受けることは禁止されています。ましてや、取らせない、ということがあってはなりません。対策として、相談先は労働組合という味方があります。各地の弁護士事務所や、社会保険労務士の無料相談を利用してみるのもお勧めですね。文書などで証拠になるものを揃えておきましょう。最後の手段として、労働基準監督署に相談もできるのです。

 

まとめ

これって契約違反!
バイトで有給がとれない場合の対策7つ

・文書で有給休暇の請求をしましょう
・会社は有給の申請を断ることはできません
・有給休暇の買取は原則として禁止です
・やむを得ない理由で休んでも、後日書類を提出しましょう
・労働組合に相談してみよう
・有給休暇取得による、不当な扱いは禁止です
・労働基準監督署に相談しましょう