米寿に贈ると必ず喜ばれる9つの贈り物


米寿とは88歳になるお祝いですよね。数えでいう人もいますし、満88歳で祝う人もいますが一般的には満で数えます。

そして米寿は地方によって、市町村区役所などからもお祝いの品が届けられます。還暦が赤色で、米寿は黄色や金茶色でお祝いの色とするという説もあります。

さて88歳までお元気でいらっしゃるということは、ご家族にとっても大変喜ばしい事でしょう。ですのでこれからのご長寿を願って、米寿の贈り物をしたいものです。そこで今日は必ず喜ばれる贈り物についてお伝えします。

米寿に贈ると
必ず喜ばれる9つの贈り物

 

贈り物1:フクロウぬいぐるみ

米寿の色ということで、黄色や金茶色の使われた置物です。フクロウの形の布製の和風のぬいぐるみは、かわいいです。

フクロウには、長寿の意味があります。高齢では、なかなかペットなどを飼うことが出来ない人もいます。ある程度大きめのものだと、良く見えて、可愛いと思えるでしょう。手で触っても、危なくない素材のものがお勧めです。陶器などは、割れるとちょっと危険です。

 

贈り物2:衣類

ご家族が同居の方でも、高齢の方の衣服に気を使っていらっしゃる人はそれほどは多くは無いです。意外にも、米寿でお元気な人ほど、いつまでもご自分の事をしっかりとされていて、ご家族の方も米寿の方のご自分の衣服の管理を任されている人も多いです。しかし、意外に、若いころの服を気に入って着られている方も多いのですが、用途に合った服をお持ちでない方もいます。

例えば、デイサービスなどへ出かける時には、動きやすい素材の服やご自分で着やすいボタンの少ない服や体の形が高齢になって変わってきているので、体に合ったゆとりのある伸びる素材の服などをお持ちでないことも良くあります。ご自分では、なかなか買い物に行けない方も多いので、いくらか着替えも入れて、下着もセットで贈り物というのも喜ばれるでしょう。

 

贈り物3:見やすい腕時計

今では、昔と違って、米寿の方も介護サービスの施設へ出かけたりと、外出をする機会が増えています。

時間が気になる方も多くて、施設の建物には時計がありますが、高齢になると、白内障などにかかってきている方も多いので、遠くの物はぼんやりと見えてしますことが多いです。

電池の交換があまり要らない、良く時間が分かる腕時計は、高級なものでなくても、喜ばれます。デジタルの物よりも針の時計の方が慣れている方が多いので、針の腕時計が喜ばれます。

 

贈り物4:老眼鏡

これも、デイサービスなどへ出かけると、塗り絵をしたり、編み物をしたりと、目を使うことが多いです。読みたいものがあっても、老眼鏡が合っていないことや持っていないこともあります。

眼鏡を無くしてそのままという方もいます。度があった老眼鏡で、首から下げるオシャレなひももセットで差し上げると、細かい作業をすることもできるし、すぐに使えるので、喜ばれるでしょう。

 

贈り物5:歩きやすい靴

米寿の方でもしっかりと自分で歩ける人もいれば、ひざ痛などがあり、歩きにくい人もいます。軽くて履きやすい介護用の靴でも今では、たくさんのオシャレな物が揃っています。

素材も色もいろいろあります。業者の人がフィッティングにも来てくれます。靴は、転びにくさと関係があります。ヒールの物やつま先の細い昔からの靴を履いていると、爪のトラブルや転倒や滑る危険もあります。履きやすい靴は喜ばれるでしょう。

 

贈り物6:食べ物

米寿のお祝いには、紅白まんじゅうやケーキを贈ってみんなでお祝いをしてあげると喜ばれます。お孫さん曾孫さんもいらっしゃる方なら、家族中で集まってお祝いしてあげましょう。

人が集まるということは、米寿の人にとっても楽しい時間を過ごせてより元気が出るでしょう。

 

贈り物7:椅子

お部屋の中にはソファーやベッドがあるかも知れません。玄関先に置ける、安定した背もたれ付の椅子があれば、出かける時にそこに座って靴を履くのが履きやすいです。

玄関で少し時間を待つ時も、腰かけることができます。高齢の方は、若い人が思うよりもちょっとしたことで体力を消耗したり、足腰が弱っているので、ちょっと座れる安定した椅子は喜ばれるでしょう。

 

贈り物8:色鉛筆と塗り絵

家の中では、米寿にもなると、自炊をしていたり家事をしている人も少なくなります。自分の時間が長く感じられることもあります。

塗り絵も大人の塗り絵や季節の風景やその人に合った物を贈ると、塗り絵をすることで、集中して塗ったり、色を考えたりと手や頭も使います。色の良くつくクーピーなどが削らなくても良くて、塗りやすかも知れません。男の人でも喜ばれます。

 

贈り物9:メッセージ入りの色紙

家族からメッセージの入った色紙を贈ると、それをいつでも見えるところに置いて差し上げると、いつでもその言葉を読むことが出来ます。ご本人と家族の写真を貼っても良いでしょう。写真もメッセージも大きめの方が良いです。

 

さて、米寿になるということは、今の若い世代の人では、食生活の欧米化もあり、なかなか難しいとも言われています。苦労の時代を乗り越えた米寿の人のご健康は素晴らしいものです。これからのご長寿を願って、心のこもった贈り物を差し上げたいです。

物だけに留まらない、日ごろからの何気ない声掛けなどがとても大切です。お元気でも、高齢ということで、いつどうなるかはわかりません。健康が失われやすいのも高齢の方の特徴です。その方に合った必要と思われる物をお贈りして、盛大にお祝いをしてあげたいものです。

まとめ

米寿に贈ると必ず喜ばれる9つの贈り物

贈り物1:フクロウぬいぐるみ
贈り物2:衣類
贈り物3:見やすい腕時計
贈り物4:老眼鏡
贈り物5:歩きやすい靴
贈り物6:食べ物
贈り物7:椅子
贈り物8:色鉛筆と塗り絵
贈り物9:メッセージ入りの色紙

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