人事異動の季節が近づいてくると、ドキドキしてくるという方多いと思います。実際に異動になってしまうと、やらなければいけないことが多すぎて、毎日がてんてこ舞いになってしまうと思います。引継ぎも大切ですが、今までお世話になった方々や、これからお世話になる方々にきちんと自分の部署異動を知らせることも大切ですよね。
直接伺う、電話をする、挨拶状を送るなど様々な方法があると思いますが今回は、メールにて異動の挨拶を送る際の書き方の文例をご紹介しましょう。
分かりやすい!異動の挨拶メール7つの文例集
件名の文例
件名は、一目でそのメールの内容がわかるので、とても便利です。無題で送るのはやめましょう。
・転勤のご連絡/○日付で異動することになりました。(社外・社内の場合)
・○○部署の○○です。この度異動することになりました。(社内の場合のみ)
社内の事務担当の部署に送る場合
お疲れ様です。(フルネーム)です。
この度、○月○日付で、○○部○○課から、△△部△△課に異動することになりました。
○○部在籍中は、色々と助けていただいて、大変お世話になりました。
新しい△△部でも、日々努力を重ねて、邁進してまいりますので
今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
なお、新しい連絡先は以下の通りですので
お手数ですが、ご登録をよろしくお願いいたします。
以下に、新しい部署の連絡先を明記しましょう。
上司に送る場合
上司には、直接挨拶に行くことが多いと思いますが、念のため載せておきますね。
日頃の業務お疲れ様です。(フルネーム)です。
私事で大変恐縮なのですが、この度、○月○日付で、○○部○○課から、△△部△△課に異動することになりました。
○○部在籍中は、色々とご指導くださりありがとうございました。
新しい△△部でも、日々努力を重ねて、邁進してまいりますので
今後ともご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
取り急ぎメールにてご連絡させていただきましたが、後日改めてお伺いさせて頂きたいと思っておりますので
何卒よろしくお願いいたします。
上司に送る場合~新しい部署の部長など~
日頃の業務お疲れ様です。(フルネーム)です。
この度、○月○日付で、○○部○○課から、△△部△△課に異動することになりました。
新しい部署では、今までの部署で培ったものを活かせるように一生懸命努力します。
色々とご迷惑をおかけするかもしれませんが、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
取り急ぎメールにてご連絡させていただきましたが、後日改めてお伺いさせて頂きたいと思っておりますので
何卒よろしくお願いいたします。
取引先に送る場合
株式会社ΟОΟОの○○です。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、○月○日付で、 ○○部○○課から、△△部△△課に異動することになりました。
○○部在籍中は、○○様とは(具体的場仕事内容)で大変お世話になりました。
お陰様で、無事(具体的場仕事内容)は成功致しましたし、自分自身成長できたと実感しております。
今後は、新しい地でのスタートとなりますが、今後とも末永いお付き合いをよろしくお願い致します。
取引先のお偉いさんに送る場合
株式会社ΟОΟОの○○です。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、○月○日付で、 ○○部○○課から、△△部△△課に異動することになりました。
○○部在籍中は、○○様とは(具体的場仕事内容)で大変お世話になりましたことに
深く感謝申し上げます。
本来ならば、直接お伺いしてご挨拶しなければならないのですが
急なことで、願いかなわずこのような不躾な形になってしまったことをお許しくださいませ。
取引先に担当変更を伝える場合
株式会社ΟОΟОの○○です。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚くお礼申し上げます。
この度、○月○日付で、 ○○部○○課から、△△部△△課に異動することになりました。
○○部在籍中は、○○様とは(具体的場仕事内容)で大変お世話になりました。
お陰様で、無事(具体的場仕事内容)は成功致しましたし、自分自身成長できたと実感しております。
さて、新しい担当ですが、弊社○○部の(フルネーム)と申します。
引継ぎ作業を徹底し、なるべくご迷惑をおかけしないように致しますが
色々わからないことも出てくると思いますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします。
さて、今回は、様々なパターンの異動挨拶メールの文例をご紹介しました。
やはり、形式ばった文章よりも、少し面倒ではあるかもしれませんが
その方との思い出などを織り交ぜると、メールでも十分相手に気持ちは伝わるかと思います。
これは、異動報告のメールでもありますが、感謝を伝えるということも忘れないでくださいね。
まとめ
分かりやすい!異動の挨拶メール7つの文例集
1、件名の文例
2、社内の事務担当の部署に送る場合
3、上司に送る場合
4、上司に送る場合~新しい部署の部長など~
5、取引先に送る場合
6、取引先のお偉いさんに送る場合
7、取引先に担当変更を伝える場合