コミュニケーション力を上げる!超簡単にできる9つの訓練法

コミュニケーション力を上げる!超簡単にできる9つの訓練法「今の時代に必要な力はコミュニケーション力です」そう聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。確かに、人前で堂々と話せたり聞いている人を笑わせたりできれば、仕事や人付き合いをする上でとても好ましいですよね。

しかし、それをできる人はなかなかいません。また、「会話が続かない」「すぐに沈黙になる」「何を話していいかわからない」など、人と会話をすることに苦手意識を持っている人もいます。今日はコミュニケーション力を上げるための訓練法を紹介したいと思います。

 


コミュニケーション力を上げる!
超簡単にできる9つの訓練法

 

1.感情に焦点を当てる

旅行に行ったという人に質問するときのこと。「旅行どうだった?」と質問されると、聞かれた方は「どうって、楽しかったよ」と返す場合が多いでしょうし、そこで会話が終わってしまうことがあります。これは、質問が漠然とし過ぎているからです。また、「どうやって行ったの?」「何を食べたの?」等、機械的な質問は会話が広がりにくいものです。

質問する際は、感情に焦点を当てて質問することを意識してみてはいかがでしょうか。例えば、「旅行先でどこが一番楽しかった?」「旅行中、面白いことはあった?」等の質問をすると、答える方もそのシーンを思い浮かべ、色々と話してくれる可能性が上がると思います。自分から話すことが苦手な人や沈黙が怖い人は相手に質問をたくさんしてしまいがちです。しかし、それは相手も自分も疲れてしまいます。ぜひ、感情に焦点を当てた質問をしてみてください。

 

2.あいづちをうつ

あいづちをうたない人や少ない人は案外多いものです。しかし、話している人からすると、あいづちがないと「きちんと話を聞いているだろうか?」「話がつまらないかもしれない」と相手は不安になります。あいづちには相手の話を聞いているという合図であり、相手の話を促す効果をもっています。あいづちを適度にしているか今一度確認し、していなかった、あるいは、少ないかもしれないと思った方はあいづちの回数を意識してみましょう。

 

3.オウム返しする

オウム返しをされると人は「この人は自分の話を聞いてくれている」と安心し、いい印象を与えます。多用は禁物ですが、会話の中で特に相手が共感してほしいところにオウム返しをすると効果的ですので、ぜひ使ってみてください。

 

4.肯定的に返事をする

相手の会話に対して肯定的な面を含めて返事をすることで、より会話に膨らみを持たせることができます。これは、普通の返事やオウム返しにさらにボリュームを持たせるときに役立つ方法です。例えば、相手が「ちゅら海水族館に行ってジンベイザメを見ました」と言ったとき、オウム返しだと「へー、ちゅら海水族館に行ったんですね」となってしまいますが、肯定的な面を含めると「ちゅら海水族館に行ったんですね。ジンベイザメって本当に大きいですよね。見ていて迫力があります」のような返事になります。始めは肯定的な言葉やそういうふうに返事をしていいか思いつかないかもしれませんが、日ごろから意識して会話してみましょう。

 

5.笑顔の練習をする

どんなに面白い内容の話でもむすっとした表情でされては、面白いと感じないですよね。話す場合でも聞く場合でも、笑顔は相手を安心させます。また、好印象を与えます。自分は笑っていると思っていても、実は表情が硬いことがよくあります。会話や人前で話すことに抵抗感や苦手意識が強い人ほどその傾向がありますので、笑顔の練習をしたり、人前で笑顔で話すことを心がけてみましょう。

 

6.自分の話を少しだけ交える

自分の話ばかりすると相手の話の腰を折ることになります。しかし、ずっと聞いているだけでは「この人は自分の意見がないのか?」と思われてしまうことも。そこで、返事をするときに自分の話を少しだけ交える方法を実行してみてください。例えば、「黒澤映画が好きで全部見ている」と相手が言った場合、「全部見てるんですか?すごいですね。私もいくつか見て、特に『七人の侍』が好きです」というふうに、 自分の話(=自分の好きな作品)を話すことで、より会話の幅が広がります。自分で話すことが苦手な方も、少しだけでいいので自分の意見を交えてみましょう。

 

7.結論を先に言う

「結局何が言いたいの?」と言われたことはありませんか。相手がわかりやすいよう親切心で色々と話したものの話がまとまらず長くなり、相手に伝わらないという経験をしている人は多いです。また、話している本人が話しているうちに何を伝えたいのかわからなく場合や本人が話の論点をわかっていない場合があります。対処法としては、まず結論から言いましょう。それから、その結論に至った経緯や情報を加えてることで話に膨らみを持たせると、まとまりのない会話からすっきりとした会話に変わると思います。

 

8.アナウンサーの話し方を見る

アナウンサーを見ているとハキハキと話し、笑顔でとても印象がいいですよね。会話も言葉がどんどん出てきて、沈黙が生まれることもほとんどありません。ぜひ参考にしたいところです。具体的にアナウンサーの何を参考にするかと言うと、受け答えの仕方に注目するといと思います。アナウンサーはインタビューや番組の出演者にどういうリアクションをしていて、どう会話を促しているか注意深く観察しましょう。

 

9.ビデオで自分の話し方を確認する

自分では笑顔でハキハキと話したつもりでも、実はそうじゃないこともあります。一度、自分の話している様子をビデオに撮ってみましょう。笑顔が思っていたより硬かった、声が小さくて聞き取りづらかった等の改善点が見つかるかもしれませんね。

 

いかがだったでしょうか。

今日紹介した9つの訓練法を意識し、実行すると会話が以前より苦痛ではなくなったり、印象が明るくなると思います。コミュニケーションは仕事や人付き合いを円滑にしてくれるものです。また、訓練すればコミュニケーション力は必ずつきます。少しずつでいいので、この訓練法により苦手意識がなくなっていけば幸いです。

 

まとめ

コミュニケーション力を上げる!
超簡単にできる9つの訓練法

1.感情に関する質問をする
2.あいづちをうつ
3.オウム返しする
4.肯定的に返事をする
5.笑顔の練習をする
6.自分の話を少しだけ交える
7.結論を先に言う
8.アナウンサーの話し方を見る
9.ビデオで自分の話し方を確認する

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