志望の動機 ライバルに差をつける完璧7つの回答術

志望の動機 ライバルに差をつける完璧7つの回答術

就職活動中の皆さん、こんにちわ。連日、たくさんの企業を廻られていることと思います。エントリーシートでも、面接でも聞かれるのが「志望理由」ですよね~。特にこの志望理由に関しては、第一次面接から最終面接まで何度も何度も聞かれる重要項目だと思います。この前ある就活生の方にこんな相談を頂きました。「志望動機を言ったら、それなら他の会社でも出来るんじゃないの?」と言われてどう答えて良いのかわからなくなってしまったという相談です。そうなんです!面接官が突っ込んでくるところはそこなんです!この企業でないといけない理由を、面接官は求めているんですね~。

そこで今回は、「志望の動機 ライバルに差をつける完璧7つの回答術」と題しまして、ポイントをご紹介していきます。心配しなくて大丈夫です!まずは、7つの回答術を完璧にマスターしましょう。

 

志望の動機
ライバルに差をつける完璧7つの回答術

 

自分の持っているスキルを的確に示す

よく「ホームページを見て、社長の考えにとても共感しました」「素晴らしい事業だと思いました」などと、会社を褒めちぎる方がいらっしゃいますが、これは全くの無意味です。学生であるあなたあ、会社を評価することはちょっと違いますよね。ましてや、社長の考えに共感したと言っても、おそらく面接官が「社長の考えってなんだっけ?」状態だと思います。ですから、志望動機の中褒めちぎる時間があったら、自分の能力をアピールしましょう。

例えば、このような感じです。「私は、大学時代アメリカに留学し、その中で将来は海外の企業と関わる仕事に就きたいと、ビジネス英語について勉強してまいりました。御社の海外マーケティング部の○○事業にはとても魅力を感じていますので、得意のビジネス英語を活かして、是非働かせて頂きたいです。」この文中には、二つのポイントがあります。一つ目は、自分の持っているスキルをきちんと相手方に提示しているところです。二つ目は、そのスキルがどう活かせるかを提示しているところです。志望動機を話せる時間は限られていますので、出来るだけ多くの情報を盛り込みましょう!

 

勉強したいはNG

「御社で、○○についてより深く勉強したい」「御社と一緒に成長したい」と面接官に熱烈アピールする方がいらっしゃいます。ですが、これはNGです!皆さんは働くために就職試験を受けているのであって、勉強するために会社に勤めるのではありません。企業は学校ではありませんので、勉強したい人を雇う余裕はないのです。勉強したいという言葉を使うのであれば、以下のような使い方が良いでしょう。「私は、御社の○○という事業の△△という分野に強く惹かれています。大学でも専門分野ですので、働かせていただきながら△△分野に関する資格を取得して、御社の事業の幅がより広がるように務めたいと思っております。」などはいかがでしょうか。

このように、働きながらスキルアップしていくのはとても良いことです。さらに、その資格によって仕事の幅が広がるのであれば企業にとってはプラスになるはずです。

 

具体的に希望する仕事内容を伝える

「御社で是非働かせてください」というのは簡単です。でも具体的に、会社に入って何をするか?というところが問題です。きっと面接官は「弊社ではどんなことをしたいのですか?希望部署はありますか?」と聞いてくるはずです。そこで皆さんは何と答えますか?ある就活生は、こう答えたそうです。「私は御社に入れれば、どこの部署でもいいです。」

一見、正解の回答のように思えますが、実はあまり印象は良くありません。面接官の心の中は・・・いったいこの子はどんな部署が向いているのだろうか?どこでもいいなんて、うちの会社がどんな仕事をしているのかわかっているのかな?などと思っているでしょう。つまり、面接で志望動機を述べる際は、より具体的に話したほうが良いのです。例え採用されるかわかりませんが、「営業部で営業マンしたいです!なぜなら御社の製品は・・・。」とはっきり言ったほうが、意外と評価が高かったりします。

 

10年後の自分を話す

何で採用されてもいないのに、10年後のことを話さなければいけないの?って思う方もいるでしょう。これを話すことによっての効果は二つあります。一つ目は、辞めないで働き続けるというアピールです。最近は、入社3年目で辞める若手社員が増えているため、企業側も雇う際に慎重になっているのです。ですから、会社で働いている10年後の自分の姿を伝えることできっとプラスになると思います。二つ目の効果は、面接官に会社にいる自分をイメージしてもらうのです。「こいつは10年後、どこの部署にいそうだな~」「俺のポジションについているかもしれないなぁ」など面接官にイメージをしてもらうことも大事です。面接官は一緒に働きたいと思う人を選びます。

 

ホームページの言葉をそのまま話すのはNG

志望動機で時々驚くべきことを言う方がいます。「ホームページを見て良いと思ってので、入社を希望します」と・・・これでは、絶対合格などしません。そもそもホームぺージの評価など必要ないですし、もし言うとすれば「御社のホームページをを拝見しました。そこで、御社が取り組まれている○○という事業に強く興味を抱き、自分が学んできたことやスキルが活かせるのではないかと思いました」などのように、具体的にどこの部分がどう気になったのか話しましょう。

 

新しい事業アイディアを提案

内容は、そんなに深く考えすぎなくても大丈夫です。ただ、その会社に合った新しい事業を自分なりに考えて、提案してみましょう。「もし、私が御社に入社したら、こんな事業をやってみたいです!」などとやる気を見せましょう。

 

自分のエピソードをからめてみよう

「私が御社を希望するのは、私の祖母が体が不自由になってしまった時に、御社の商品にとても助けられていたのをみて是非私もたくさんの人に広めたいと強く思ったからです」などと言うように、自分エピソードをからめてみましょう。

 

いかがでしたか。

とにかく人と一緒にならないような志望動機を考えましょう。キャッチフレーズを入れ込んだり、より具体的に話すことで面接官の印象に残るようにすることが一番大切です。さぁ、皆さんシュミレーションはできましたでしょうか?緊張せずに、この7つの回答術を活用して、ディスカッションの達人になってライバルに差をつけましょう!

 

まとめ

志望の動機
ライバルに差をつける完璧7つの回答術

・自分の持っているスキルを的確に示す
・勉強したいはNG
・具体的に希望する仕事内容を伝える
・10年後の自分を話す
・ホームページの言葉をそのまま話すのはNG
・新しい事業アイディアを提案
・自分のエピソードをからめてみよう

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