異動の挨拶メールで絶対に使ってはいけない9つのNGワード

異動の挨拶メールで絶対に使ってはいけない9つのNGワード
毎年、寒い冬が終わって、春の足音が聞こえてくる4月。子供たちは、入園・入学と新しい世界へ心躍らせていますよね。一方大人たちは、ドキドキの会社の異動の季節です。自自分は出世できるのか?どこに飛ばされるのかな?・・・って不安と期待が半々だったりもします。

しかし、大人たち!異動が決まって、引継ぎや引っ越し準備などで何か大事なこと忘れてはいませんか?新体制になる4月を迎える前にやっておかなければならないことがありますよ!そうです!忘れちゃいけない「異動のご挨拶」です。やはり、お世話になった上司や、取引先にはきちんとご挨拶しておかなければなりません。

以前は、はがきでするのが当たり前でしたが、最近ではメールでも失礼ないとされています。何だかさびしい気持ちもしますが、会社も、経費節減の時代です。けれど、送るとなるとパソコンの前で手が止まっていませんか?異動の挨拶ってどうすればいいの?失礼なメールの文章は避けたいんだけど・・・という方必見です!

そこで今回は異動の挨拶のメールで絶対に使ってはいけないNGワードについてお伝えします。是非参考にしてください。

 

異動の挨拶メールで
絶対に使ってはいけない9つのNGワード

 

NGワード1:忙しくて

人事異動になれば、ぶっちゃけ毎日引継ぎや日骨子準備などで忙しくて、挨拶メールに気を遣っている場合なんてないんだというのが本音だと思います。けれど、本当に親しく仕事をしていた取引先などには、きちんと出向いて頭を下げるのが一番理想の方法です。なのに、メールで済ませているわけですから、申し訳ございませんと謝りの文章も一言加えましょう。忙しくてと・・・いう理由はあくまでもこちらの都合ですので失礼に当たります。本当に仕事ができる人は、忙しいなんて言いませんよ。

 

NGワード2:念願叶って

自分の希望の部署に異動できたり、昇進したとしても、このような言葉を正直に使うのは非常にナンセンスです。今までの部署の人たちに、失礼ですので止めましょう。嬉しさは、心の中に留めておきましょう。

 

NGワード3:今後はもう・・・

仕事上だけのお付き合いだった場合、正直、異動するともう二度と会うことがない人もいると思います。ですが、あなたは会うことがなくても、会社同士の付き合いは続いて行くことには変わりはありません。、「今後はもう会うことはないと思いますが、お元気で」などという軽率な表現は避けましょう。「今後はもう・・・」ではなくて、「今後とも・・・」が正しい文章の使い方です。

 

NGワード4:お世話になった皆様へ

宛先をまとめるのはやめましょう。社内と社外の方をまとめて送るなんてことはあり得ません!あくまでも、一人一人の会社名・所属部署・所属課・肩書を付けるのが礼儀です。ですが、社内の場合、部署ごとの一括送信であれば送信可能な場合もありますので、そこはご自分で判断をお願いします。関係のない人にまで、送信しないように気を付けてくださいね。

 

NGワード5:不安でいっぱい

新しい部署に異動するのは、誰だって不安があると思います。歓送迎会などのフランクな場で「不安がいっぱいですが、頑張ります!」などと言うのは親しみがあっていいと思いますが公式的な文章では、使うのは控えたほうが賢明です。なぜなら、文章がネガティブな印象になりやすいからです。

 

NGワード6:新しい担当の○○は・・

新しい担当者の紹介をするのはいいと思いますが、名前程度で十分です。間違っても、どんな性格でとか、仕事ができる出来ないを自分の主観で書くのは大間違いです。相手が自分より後輩の場合でも、同じ会社の人間として褒めるのもけなすのも、あまりよいとは言えません。異動の挨拶メールは、あくまでもあなたの事を書きましょう。

 

NGワード7:すみませんでした

仕事をしていく上で、もしかしたら迷惑をかけてしまった方もいるかもしれません。ですが、異動の挨拶のメールで、昔の仕事のことを謝るのはよくないと思います。思い入れのある方だったら、直接出向いて挨拶をするか、電話などを入れることをおすすめします。

 

NGワード8:不本意な異動で

異動には、昇進などのように嬉しい異動と、自分の希望にそぐわないあまり嬉しくはない異動があると思います。ですが、いくら希望通りにいかなくたって「不本意で・・・」などと自分の本音をいうのはあまりよくありませんね。本音は心の中に閉まっておきましょう。会社の決定ですから、従うのが当たり前ですからね。

 

NGワード9:ふつつかものですが

「ふつつかものですが、今後もよろしくお願いいたします。」という表現はなんか違和感がありませんか?結婚する場合などによく聞かれる、自分を譲歩する表現ですが、会社内ではあまり聞かないですね。「未熟な面もありますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。」位に留めておきましょう。

 

いかがでしょう、異動の挨拶メールは、自分の今までの部署と新しい部署の連絡先、それにお礼の言葉があれば十分です。本当にお世話になった人には、電話で改めて今までのお礼を述べたり、きちんとした挨拶状を送るほうが印象がいいものですよね。さぁ、もう少しで異動の季節がやってきますので、この記事がお役に立てれば幸いです。

まとめ

異動の挨拶メールでは

・忙しくて
・念願叶って
・今後はもう・・・
・お世話になった皆様
・不安でいっぱい
・新しい担当の○○は・・
・すみませんでした
・不本意な異動で
・ふつつかものですが

は使わない事

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