30代ニートから就職へ!無料で相談できるサポステ活用術9つ


ニートになって長く、今さら就職なんてできるわけないと諦めていませんか?職歴がなければ、なおさらその思いも強い事でしょう。「履歴書で落とされそうだし、何から始めればいいのかわからない」という方もいると思います。

しかし、無料で相談できるサポートステーション(サポステ)を活用すれば、15歳から39歳までの方の就労に向けた支援をしてもらえますので、利用したいところですよね。

そこで今回は無料で相談できるサポステの活用術についてお伝えします。ではご覧ください。

 


30代ニートから就職へ!
無料で相談できるサポステ活用術9つ

 

キャリア・コンサルタントと相談して目標・課題を明確にする

長くニートを続けていると、「自分が一体何がしたいのか」「自分にどんな職業が合っているのか」わからなくなっている場合があります。

キャリア・コンサルタント(就労についての相談支援専門家)と話すことで、自分のやりたいこと、得意なことを明確にし、今後の目標や実現に向けての課題をはっきりと自覚することが大切です。

 

カウンセリングを受ける

なかには一度仕事に就いたものの辞めてしまい、それ以来就職が怖い方や人と触れ合うのが怖い方もいます。そのような不安をカウンセラーに聞いてもらい、一緒に問題について考えていきます。

不安や悩みがある状態ではなかなか就職活動が進みませんし、就職してもうまくいかない可能性があります。買うセリングを受けて心のなかにある不安を取り除きましょう。

 

保護者向けセミナーに参加してもらう

ニートの就職には保護者のサポートが必要な場合があります。それは金銭面であったり、精神面であったり、様々ですが、できるだけ保護者の方に現状や今後のことについて知ってもらう方が好ましいと思います。保護者に向けたセミナーを行っているので、保護者の方に参加してもらった方がいいと思います。

 

コミュニケーショントレーニングを受ける

「人の話す機会が減ってうまく話せない」「人と話すことが苦手」という方のために、自己紹介や雑談の仕方などのトレーニングが行われています。このトレーニングに参加して話すことに慣れましょう。少しずつ話すことに抵抗が減り、スムーズに会話できるようになると思います。

 

就職活動の基礎知識を学ぶ

履歴書の書き方、スーツの選び方、面接の仕方、説明会の参加方法など、就職活動の知識を学びましょう。知っていると知らないでは就職活動に大きな影響があります。また、知っていると精神的にも安心するものです。難しいことはないので、しっかりと学んで、就職活動に生かしましょう。

 

資格の取得支援を受ける

高校中退した方や卒業したけれど学びなおしたい方のためにサポステでは進路などの個別相談や進学の支援プログラムを作成してくれます。

他にも、ビジネス・キャリア検定という、起業実務に即した専門的知識・能力を客観的に評価してくれる試験があり、その検定を受けるにあたって講座(通学・通信)を実施しているところもありますので、ぜひ利用してみましょう。

 

職業体験をする

働いた経験がなかったりしばらく働いていないと、働くという行動に抵抗感や恐怖感を抱く人が多いと思います。また、自分がしてみたい仕事が実際に働いたらどうなのか知りたい人も多いでしょう。

そのような不安や疑問を解決するために、職業体験をおすすめします。担当者と相談して、希望の仕事を体験し、今度の就職活動の動力になるかもしれませんし、仕事への抵抗感を減らす経験になると思います。

 

社会生活基礎トレーニングを受ける

社会人に求められるスキルやマナーについて学び、トレーニングができます。社会人としてどのように振舞うべきか悩む人も多いと思います。このトレーニングで基本的なことを学び、会社に入ってから慌てたり悩まないようにしましょう。

また、働く上で必要なライフバランスやセルフコントロールの仕方も学び、無理のない社会人生活を送れるようトレーニングします。

 

ネットワーク機関を利用する

サポステでは様々な機関とネットワークを結んでいるため、ハローワークやジョブカフェ、ニート支援NPO法人などの支援をスムーズに受けることができます。働くことで不安や悩みがある場合や働くための一歩を踏み出そうとするとき、ネットワークを結んでいる機関を利用しましょう。

 

いかがでしょう、何からやればいいのかわからないという方もこの記事を見て、サポステがどのような場所でどのような支援をしているか知っていただけたと思います。この記事が就職活動へ踏み出す一歩になれば幸いです。

まとめ

30代ニートから就職へ!無料で相談できるサポステ活用術

1.キャリア・コンサルタントと相談して目標・課題を明確にする
2.カウンセリングを受ける
3.保護者向けセミナーに参加してもらう
4.コミュニケーショントレーニングを受ける
5.就職活動の基礎知識を学ぶ
6.資格の取得支援を受ける
7.職業体験をする
8.社会生活基礎トレーニングを受ける
9.ネットワーク機関を利用する

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