職務経歴書 手書きでやる気を伝える9つの記入方法

皆さん、職務経歴書って書いたことありますか?大学4年生で就職活動をしている方はもちろん、転職活動されている方も書かなければいけない書類です。大学生の方でアルバイト経験がある方は、いつ?どんなアルバイトをやったのか?、転職活動中の方は、どんな仕事に就いていたのか?役職は?いつからいつまで?と言ったことを明確に記入するのです。でも近頃、履歴書も職務経歴書もパソコンで打って、コピーするという方が非常に増えております。受ける企業数も増えてきているので、その都度書いている暇はないということもわかります。ですが、コピーと手書きでは面接官に与える印象には雲泥の差があります。そこで、今回は「職務経歴書 手書きでやる気を伝える9つの記入方法」をテーマにお話ししていきます!

 

職務経歴書
手書きでやる気を伝える9つの記入方法

 

手書きで書くこと自体がやる気の表れ

今は、パソコンで職務経歴書を出す人も増えていますが、第一次面接ですと手書きでなくても受け入れられるケースがほとんどです。それは、面接官の年齢が意外とあなたに近かったりするからです。でも、面接が進んでいけば進んでいくほど、実は手書きの職務経歴書の方が人気があったりします。それは、面接官の年齢が上がっていることにも多少なりとも理由があると思います。上層部の方が面接をされていた立場のころは、パソコンなんて今のように発達していなく、書類という書類は全て手書きで書いていた時代です。ですから、「パソコンなんて使って楽して!」と考える上層部も少なくはありません。また、上層部の方々は手書きで書かれた履歴書や職務経歴書を当たり前と考える人も多く、「うちの会社に本当に入りたいのなら、パソコンで楽して書かないはずだ!」と勝手に考えられてしまうことも少なくはありません。全ての面接官が上記のような考えを持っているかどうかはわかりませんが、もしものための予防策として、まずは手書きで書くことを徹底しましょう。

 

クセ字はダメ

いくら丁寧に書いていても、クセ字だと意味がありません。パソコンで書くメリットは、文体が揃っているのでとても見やすいというところです。反対に、手書きのデメリットは人それぞれ文字の癖があるので見えにく場合があるということです。クセ字と言うのはどのような文字なのかと言いますと?丸字、ふにゃふにゃ文字、ギャル文字、にょろにょろ文字、止めはねが全くない文字などのことを言います。どんなに素晴らしい文章を書いていても、クセ字なだけで見る気は半減してしまいますので、気を付けましょう。手書きで書く場合は、パソコンのゴシック体をイメージしてください。

 

ボールペンよりサインペン

ボールペンでもサインペンでもどっちでもいいです。黒であれば・・・でも欲を言うのなら、サインペンの方が見た目はきれいです。ボールペンって、イマイチ文字がはっきり見えないですし、インクが多めに出てしまうと手について、それで用紙が汚れてしまったりといいことがあまりありません。サインペンの方は、色がはっきりしていますし、にじまないのでおすすめです!

 

重要部分には目立つ工夫を

履歴書や、職務経歴書って、たくさん書いてありすぎて、どこが重要なのかわからなくなりませんか?面接官は一日に何百枚の用紙に目を通す場合もありますし、他の人とどこが違うのかじっくり見極める時もあります。そんな時に、大事な部分が目立っていたらすぐにあなたという人物がどんな人物か理解することが出来ますよね。マーカーで色を付けても構いませんし、ちょっと太字にしても構いません。重要な部分には、目立つ工夫をしましょう!

 

文字レイアウトに気を付ける

手書きをしていると、文字の書き間違えをしないようにだけに意識が行くので、書き終わってみて全体のバランスを見てみたら、文字がギューギューで見えなかったり、どちらかに寄っていたなんてこともあると思います。手書きは、パソコンで打ったものに比べて、文字が分かりにくいです。ですから、全体的な文字レイアウトを意識して、観る相手の立場に立って考えましょう。

 

間違えたら最初からやり直し

書き間違いをした場合、修正テープや×を付けて消した書類を出してはいけません。書き損じた場合は、必ず最初から書き直しましょう!

 

文字の間隔をあける

手書きの場合、自分の文字は読みやすいんだと思っていても、そう思うかどうかは人それぞれですので、あまり自信過剰になるべきではないと思います。見やすいように、違和感のないように文字の間隔をあけてあげることが大切です。

 

句読点をうまく利用する

ずらずらと書くのは止めましょう。読み手の皆さんが一呼吸置けるように、適度に句読点を入れていきましょう。しかし、いれ過ぎはいけません。

 

全体的にすっきりさせる

やる気を文字数に置き換えて伝えようとするのは止めましょう。たくさん書くと、何だか見づらくて面接官のやる気を損なってしまう恐れがあるからです。何事も適度が一番!ということで、文字数よりもレイアウトと内容にこだわりましょう。

 

いかがでしたか。

以上、「職務経歴書 手書きでやる気を伝える9つの記入方法」をテーマにお話しさせていただきました。手書きは確かに面倒かもしれません。でも、面倒くさいというたったそれだけで、あなたの書類が邪険に扱われるのは嫌ですよね。あなたの頑張ってきた証をきちんと読んでもらうためにも、是非手書きで書かれることをおすすめします。さぁ、皆さん早速書いてみましょう!

 

まとめ

職務経歴書
手書きでやる気を伝える9つの記入方法

・手書きで書くこと自体がやる気の表れ
・クセ字はダメ
・ボールペンよりサインペン
・重要部分には目立つ工夫を
・文字レイアウトに気を付ける
・間違えたら最初からやり直し
・文字の間隔をあける
・句読点をうまく利用する
・全体的にすっきりさせる

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