幼稚園の面接で面接官に好印象を残す為に必要な7つのポイント

幼稚園の面接で面接官に好印象を残す為に必要な7つのポイント
面接って、とても緊張しますよね。それが子供の面接ともなると、更に緊張します。ちゃんと質問に答えられるか、大きな声で話せるか、考えただけでもドキドキします。幼稚園の面接は、我が子が最初に受ける試験です。それは、言い換えてみれば親のしつけや教育方法が正しいのかを確認する場でもあり、子供だけではなく親もしっかり見られています。今回は「幼稚園の面接で面接官に好印象を残す為に必要な7つのポイント」と題しまして、面接に臨まれる御父母の参考になればと思います。

 

幼稚園の面接で
面接官に好印象を残す為に必要な7つのポイント

 

ポイント1 何よりもまず服装

なんだかんだ言っても、第一印象は最重要ポイントです。と言っても親は正直そんなに着飾る必要はありません。髪型などもそうですが、わざわざ美容院に行ってセットなんてする必要もありませんし、ゴージャスにジャラジャラと貴金属をつける必要もないです。むしろ逆効果かもしれません。ただでさえ面接という初めてのイベントで子供も動揺するかもしれないのに、いつもと違う親の格好を見て、余計に動揺させたのでは元も子もありません。大切なのは、子供とちゃんと釣り合いが取れているか、スカートの丈など品のある長さか、などのTPOをわきまえている事がなんと言っても重要です。シミのついたシャツを着せていても気がつかなかったり、ジーンズやジャージは問題外ですが、まずは子供が主役と言うことをしっかりと認識しましょう。

 

ポイント2 目を見て話を聞く 話す

面接を待っている時間もしっかり見られています。待ち時間は比較的、子供同士で遊ばせながら待つ幼稚園がほとんどだと思います。他の子供達とのコミュニケーションや、どんなふうに遊んでいるか、どんなおもちゃに興味があるのか、面接官は一人ひとりチェックしています。先生に話しかけられたりする事もありますので、普段から「お話しするときは、ちゃんと目を見て話そうね。」と子供に言い聞かせましょう。子供とそういったコミュニケーションを取ることで、自然と出来るようになるのです。

 

ポイント3 大きな声ではっきりと

これは、幼稚園の面接に関わらず、学生や社会人になっても大切な事ですね。特に子供は初めての面接で「一体何が始まるのだろう。」とドキドキしたり怖がったりするかもしれません。小さな子は「先生」と聞くと病院の先生と勘違いして泣き出してしまう子もいるようです。そんな我が子の緊張や動揺を少しでも取り除いてあげるのは親の役目です。安心して面接に臨めるように、普段から大きな声ではっきりと話す事ができるように練習しておきましょう。恥ずかしくて声が小さくなってしまうと、引っ込み思案な性格と面接官に思われてしまわれかねませんので気をつけましょう。

 

ポイント4 名前と年齢は言えるようにしておく

こちらもアピールとしてはそれほど高くないものですが、初めて行った場所はとても子供にとって興奮する場所です。同じ年齢の子供がたくさんいて、おもちゃがたくさんあったら、それはもう大騒ぎだと思います。走り回ったりして、気がついたら子供がいない!なんて事がありませんように、しっかり目を光らせておくのは親として当然です。とは言っても先生と話しているうちに、「子供がいない!」ということもあるかもしれません。そんな時、子供が自分の名前や年齢を言えたら他の保護者さんが見つけてくれるかもしれません。面接で答えられるのはもちろん、普段の生活においてもとても重要な事です。

 

ポイント5 なにか興味のあるものをアピール

そんなに難しく考える必要はありません。例えば仲の良いお友達同士でいつも遊んでいるおもちゃの話や、家族で旅行した話、美味しいものを食べた話でも構いません。子供が瞳をキラキラ輝かせながら楽しそうに話している様子は、誰が見ても思わず「一生懸命に話しているな」「感受性豊かな子だ」と思わずにはいられません。面接の限られた時間で表現するのはなかなか難しいとは思いますが、ちょっとした子供のキラキラを、面接官に見てもらえるようチャンスを伺ってください。

 

ポイント6 ちょっとした気配りが目を惹く

上履きって初体験の子供も結構いると思います。人前で靴を履き替える時も、最初はママの肩に摑まらないと履き替えられない子もたくさんいると思います。脱いだ靴をさりげなくしまったり、あるいは向きを変えるというしぐさは、大人の中でも出来ない方もいます。小さな子が何気なくそんな行動を取っていたら、「親御さんのしつけがいいんだな」と純粋に思えると思います。もちろん絶対という訳ではありませんが、見ている方には確実に好印象を与えるでしょう。

 

ポイント7 子は親の鏡

ことわざにもあるように、誉めてあげれば子どもは明るい子に育つし、愛してあげれば子どもは人を愛することを学ぶのです。認めてあげれば子どもは自分が好きになるし、見つめてあげれば子どもは頑張り屋になるのです。親の行動は全て子供が見ています。日々の中で何が大切か、家族で常日頃話し合っていると、子供はまっすぐに育ちます。面接だからちゃんとしなきゃとその場しのぎで繕ってもうまくはいきません。幼稚園の面接は、子供だけでなく、家族の姿勢も見られている事をしっかりと自覚するようにしましょう。

 

いかがでしたか。

7つのポイントを挙げましたが、正直緊張してしまいますよね。その緊張感を逆手にとって、楽しんで面瀬を受けられると結果もおのずといい方向に進むと思います。まずは深呼吸して、我が子の門出の第一歩を家族で踏み出して、桜満開の門を潜り抜けられるよう願っております!

 

まとめ

幼稚園の面接で
面接官に好印象を残す為に必要な7つのポイント

ポイント1 何よりもまず服装
ポイント2 目を見て話を聞く 話す
ポイント3 大きな声ではっきりと
ポイント4 名前と年齢は言えるようにしておく
ポイント5 なにか興味のあるものをアピール
ポイント6 ちょっとした気配りが目を惹く
ポイント7 子は親の鏡

連記事
タイトルとURLをコピーしました